お骨上げに込められた「ありがとう」の想い
2026/06/6
こんにちは
紫陽花が美しく色づく季節となりました
皆様いかがお過ごしでしょうか
雨の日が続く梅雨の時期ですが、草木が潤い、季節の移ろいを感じられる頃でもあります
今回は、ご葬儀の後に行われる「お骨上げ」についてご紹介します
ご葬儀の後に行われる「お骨上げ(収骨)」
ご家族やご親族の皆様で故人様のお骨を骨壺へ納める、大切な儀式です
お骨上げは単なる作業ではなく、故人様へ「ありがとう」を伝える最後の時間でもあります
お骨上げでは、二人一組で一つのお骨を箸で挟み、骨壺へ納めることがあります
これを「箸渡し」といいます
ご家族皆様で故人様を支えながらお送りするという意味が込められているといわれています
また、この風習があることから
普段の食事で箸から箸へ食べ物を渡すことは避けるべき作法とされています
お骨は一般的に足元から順番に納め、最後に頭のお骨を納めます
これは骨壺の中で故人様が立った姿になるようにという願いが込められているためです
最後に納めることの多い喉仏のお骨は
座禅を組んだ仏様の姿に見えることから、大切に扱われています
この部分のお骨は「お舎利(おしゃり)」とも呼ばれています
お舎利とは、本来はお釈迦様のご遺骨を意味する言葉です
仏様のお姿に見えることから、喉仏のお骨も敬意を込めて「お舎利」と呼ばれるようになりました
お骨上げの時間には、
「今までありがとう」「お世話になりました」「どうぞ安らかに」
そんな想いを胸に故人様をお送りされる方が多くいらっしゃいます
悲しみの中にも感謝の気持ちを伝えることのできる
ご家族にとって大切な節目の時間になるかもしれません
営業葬祭部:近藤亜紀
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