2024/06/6
6月、まもなく梅雨入りの時期になりました。
雨の上がった後に空にきれいな虹がかかることがありますが、
「虹の橋を渡る」という表現を聞いたことがあるでしょうか。
先日、通夜のお仕事から、かとう葬儀本社に戻り
しばらく事務作業をしていると、外からドアを叩く音がしました。
遅い時間だったので、ドアは施錠をしていましたが
ガラス戸の外から様子が見えたのでしょう。
わざわざドライアイスを求めにお越し下さったお客様が立っていました。
ドライアイスを用意する間に、
愛猫が息を引き取ったこと、しばらくご自宅でお別れの時間を過ごしたら
火葬場に連れて行くため保冷が必要なことを
教えてくださいました。
かとう葬儀に来ればドライアイスが手に入る、とお客様の頭に私たちのことが
浮かんでくれたことに嬉しく思う出来事でした。
大切なペットが亡くなった時、稲沢にお住いの方の場合は
祖父江斎場まで連れて行くことになります。(友引の日はお休み)
自分で連れて行くことが難しい場合、こちらでお預かりさせていただき
お連れすることも出来ますので、もしもの場合はご相談ください。
ただし、火葬場ではペットのお骨を拾うことはできませんので
もしお骨を残しておきたいとなると
収骨可能のペット火葬屋さんに依頼が必要なのでご注意を。
ペットの火葬の取り扱いは少ないので、
大切な家族のもしもに備えて準備しておくとよいかもしれません。
冒頭に戻りますが、亡くなったペットは虹の橋を渡り、橋のたもとで
飼い主との再会を待っている、という詩があります。
先日の猫ちゃんも今頃のんびり暮らしているかもしれませんし、
私も子どものころに一緒に過ごしたかわいいポメラニアンに
久しぶりに会いたい気持ちになりました。
営業葬祭部 小島