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大輪のお花〜芍薬〜
2025/05/31
初夏の気配が感じられる今日この頃、木々の緑がいっそう深まり、風に揺れる花々が季節の移ろいを教えてくれますね。
今日は、春から初夏にかけて咲く美しい花、「芍薬(しゃくやく)」をご紹介します。
見た目の華やかさはもちろん、香りも素晴らしく、昔から多くの人々に愛されてきたお花です。
芍薬はボタン科の多年草で、5月から6月頃に見頃を迎えます。つぼみがふくらみ、やがて豪華に咲き誇る姿はまさに「花の女王」とも呼ばれるほど。花びらは柔らかく重なり合い、ふんわりとしたシルエットが特徴です。
色も豊富で、ピンク、白、赤、紫などさまざま。花束やアレンジメントにもよく使われ、結婚式にも喜ばれるお花です。
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」
この有名な言葉、ご存じですか?これは女性の美しさを花に例えた日本のことわざ。芍薬は、すっと伸びた立ち姿の美しさにたとえられています。それだけ、芍薬には凛とした気品があります。
芍薬は見た目の美しさだけでなく、その香りにも癒されます。甘くて優しい香りは、リラックス効果があるとも言われています。アロマや香水にも使われることがあり、自然の香りが好きな方には特におすすめです。
芍薬は、美しさと香り、そして昔から語り継がれる気品を持った花。春の終わりから初夏にかけて出回っており、もちろん祭壇のお花にお入れすることも可能です。
かとう葬儀では、お好きなお花、想い出のお花など、その方らしい祭壇をお作り出来るよう努めておりますので、ぜひ想いをお聞かせくださいね。
生花部スタッフ
広田
かとうの長い歴史の中で行った、さまざまな事例をご紹介しております。
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