2024/05/7
新緑が映える過ごしやすい爽やかな季節となりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
今回は先日、事前相談をさせていただいた方のお話しをご紹介させていただきます。
ご相談にみえたのは自宅療養をされている男性の方で、ご自身のご葬儀についてのご相談でした。
ご本人の意志だけでなく、ご家族を交えてそれぞれの想いを尊重しながらお話しを伺いました。
喪主を務める予定の長女様が、想いを語られる中で、家族葬で行いたいという希望は同じでした。
しかし、ご本人の想いは多くのご親戚に見送られたいという希望があり、長女様は極近しい家族だけで葬儀式典を行いたいと少し意見が異なっている様子で
双方のご意見を伺った上で、そこで私は一つご提案させていただきました。
それは、最後の時をご自宅で過ごされることがご本人のご希望でしたら、お通夜・ご葬儀をすぐ行うのではなく、少し日にちにゆとりをもち、ご自宅でお休みの間にご親戚の皆様に、お見送りしていただいてはどうでしょうか?
そうすることで、多くのご親戚にお見送りをされたいというご本人様のご意思を汲むことが出来るのではないかとアドバイスさせて頂きました。
家族葬でも様々な想いやお考えがありますが、弊社はその想いに寄り添えるようご提案をしていきたいと思います。
営業葬祭部:平松卓也