2025/07/9

先日、食品衛生に関する講習会に参加してきました
食品の取り扱いに関する幅広い内容が紹介され、とても学びの多い時間でした
特に印象に残ったのは、食中毒の予防について
有名な事例として、ノロウイルスによる集団感染なども紹介されました
講習で繰り返し強調されていたのは、「基本がいちばん大事」ということです
食品を扱う上で大切な2つのこと
- まずは自分自身が健康であること
体調不良のときは無理に調理せず、家族の健康を第一に考えることが大切です - 手洗いの徹底
調理前、トイレ後、外出後など、こまめな手洗いがウイルスの侵入を防ぐ第一歩です
家庭でできる「食中毒予防の三原則」
① つけない
- 手洗いをしっかり行う
- 調理器具やまな板の消毒、使い分けを徹底
② ふやさない
- 食品を常温に放置しない
- 冷蔵保存は10℃以下を守り、できるだけ早く食べる
③ やっつける
- 加熱調理は中心部まで火を通す(85℃以上で1分以上が目安)
- ノロウイルス対策にも、加熱が非常に有効
家庭での食中毒予防は、特別な設備がなくても「毎日の習慣」で守ることができます
今年の夏も暑くなりそうです
皆様も体調管理、お気をつけください
営業葬祭部:平松 卓也