家族葬だからこそ実現できる、一人ひとりの物語に寄り添う時間
人生の最後の旅立ち。大切な家族との別れの時。
その瞬間は、深い悲しみに包まれながらも、長年共に過ごした時間への感謝と愛情があふれる特別な時間です。
76年の長きにわたり、この地域で多くのご家族の大切な時を支え続けてきた結葬のかとうは、ご家族それぞれの物語に寄り添い、心に残る送別の時を創り上げています。
みなさまのそれぞれの家族葬に丁寧に対応させていただきます
多くのご家族が、突然の出来事に様々な不安を抱えていらっしゃいます:
- 遠方在住で親の葬儀の準備方法がわからない
- 一人暮らしの親の葬儀をどうすればよいか
- お寺との付き合いがない中での葬儀の進め方
- 葬儀費用の妥当性への不安
- 残された家の片付けについて
- 遺体の取り扱いや移動について
- 親戚との関係調整
こうした不安の一つひとつに、結葬のかとうは76年の経験を活かし、丁寧に対応させていただきます。
日常の想い出を大切にした家族葬の感動的な実例
最近の事例から、いくつか印象的なお見送りをご紹介させていただきます。
コーヒータイムの想い出を形に
毎日10時と15時にコーヒータイムを楽しむことが日課だった故人様のために、葬儀式の開式時刻を10時に設定し、まさにその時間にホットコーヒーとお供え物をご霊前に捧げました。突然のコーヒーの登場に最初は驚かれたご遺族様でしたが、故人様の大切な日課だとわかり、深い感動と共に喜んでくださいました。
火葬場から戻られ、初七日が終わり、ご遺族様がセルカホールから帰宅されたのが15時過ぎ。ご自宅に帰ったら15時のコーヒーの時間だな、と時計を見ながらお見送りしました。毎日は一日一日の積み重ねで、故人様にとってそれが終わってしまった事、ご遺族にとっても、もう一緒に過ごすことは出来ない事が、そばでお見送りをさせて頂いていると寂しく感じ、また、有限の今を大切にと、教えて頂いているように思います。
お孫様との絆を形にした家族葬
とてもおしゃれで針仕事が得意だった故人様のお見送りでは、お孫様と一緒にお化粧品を買いに行かれるほど仲の良かったご家族の想いを形にしました。故人様の愛用のお化粧品を使い、ご家族の方々でお化粧をしていただき、生前から用意されていた白装束を着せていただきました。キレイにお化粧をし、白装束に身を包んだ姿にご家族の方々も思わず笑みがこぼれる、温かな時間となりました。
ご家族でゆったりと過ごせる専用空間:YUISO HALL
セルカホール甚目寺YUISO HALLは、ご家族にゆったりとした時間と空間を提供し、自由に過ごしていただける式場として、約1年前にリニューアルいたしました。

現代のニーズに応える柔軟な対応
例えば、年度末でお仕事がピークの喪主様のために、ご家族のみでの告別式を行い、年度が明けてからお別れ会を設定するなど、柔軟な対応も可能です。
故人様は生前、体調がすぐれず長く介護施設に入っておられ、ご家族ともなかなか面会することもできませんでしたが、YUISO HALLでの最後の夜は、故人様を囲み、ご家族で昔話に花が咲いたそうです。
思い出の場所での家族葬:心温まるリビング葬
思い出が詰まったご自宅でのリビング葬という選択肢も、多くのご家族に選ばれています。
「ひまわり」に込めた想い出の継承
ある事例では、6年前に名画ゴッホの「ひまわり」をモチーフにしたアレンジ祭壇でご主人様をお送りしたご家族が、今回は奥様のお見送りにも同じようにリビングという温かな空間を選ばれました。
「母の思い出が溢れるこのリビングで、大好きなお花に包まれた母を、ゆっくりと見守りながら、感謝の想いを込め最後の時を過ごしたい」というご家族の願いを形にさせていただきました。葬儀当日は、多くのお孫様、曾孫様に囲まれ、心温まる式典となり、お花に囲まれてニッコリ微笑むお母様のご遺影写真が、何だか嬉しそうにも見えました。
遠方在住のご家族様も安心の家族葬サポート
オンラインでの打ち合わせから当日まで充実のサポート
距離が遠いことを心配されている方も多いのではないでしょうか。
しかし、どうぞご安心ください。
オンライン(ZoomもしくはLINE電話)での打ち合わせもご対応可能となっております。
ご遺族様の負担を最小限に抑えながら、温かみのある、心のこもった送り出しをお手伝いさせていただきます。
故人様への想いを形にした家族葬の実例
お孫様の愛情が込められた贈り物
故人様はお孫様のことが大好きで大変かわいがられていました。ご出棺の際には、そのお孫様がご用意された「ラーメン」を棺の中に入れられました。きっとあちらの世界でも、おいしそうに「ラーメン」を食べておられることでしょう。
お花に囲まれた優しい空間での最期の時
またある事例では、お花が大好きだった故人様のために、色とりどりの優しい洋花で飾られた空間で、ご家族だけの静かな最後の時を過ごされました。最後のお別れの時には、沢山のお花と共に、生前大好きだった鮪寿司を皆様で手向けられ、ニッコリ微笑む遺影写真に向かって感謝の想いを語られる、温かな時となりました。
76年の実績を活かした家族葬の特徴
24時間365日の温かな相談対応
突然の出来事に戸惑い、動揺する心に、いつでも寄り添える体制を整えています:
- 深夜や早朝、休日でも経験豊富なスタッフが対応
- 焦ることなく、時間をかけた丁寧なヒアリング
- 状況に応じた適切なアドバイスとサポート
熟練スタッフによる心のこもったトータルサポート
長年の経験から培った知識と技術で、スムーズな葬儀進行をお約束いたします:
- 葬儀ディレクター、セレモニースタッフが一丸となったサポート
- あなたの想いを形にする、きめ細やかな提案と実行
- 家族葬ならではの温かな雰囲気づくり
柔軟性に富んだ、オーダーメイドの家族葬プラン
ご家族それぞれの希望に合わせた、柔軟な対応が可能です:
- 自宅、小規模式場など、多彩な会場選択
- 故人の趣味や好みを取り入れた、オリジナリティある内容
- 参列者数や予算に応じた柔軟なプラン調整
明確で透明性の高い費用説明
葬儀費用について、以下の点を徹底しています:
- 無駄な出費を抑え、本当に必要なことに費用を使うプラン作成
- 項目ごとの詳細な見積もり提示と分かりやすい説明
- 追加費用が発生する可能性がある項目の事前説明
「時間」と「空間」を組立て、あなたの”こころ”を”かたち”にする、お一人お一人に合った「自由な葬儀」をご提案させていただき、ゆっくりお別れの時間を過ごしたい、などの、みなさまそれぞれの想いを形にすることができます。
費用は、総額 495,000(税込)〜となりますが、ご相談に合わせて必要・不必要な予算をご一緒に組み立ててまいりますので、ご安心ください。
地域に根差した活動
76年の歴史の中で築き上げた地域との絆を大切にしています:
- 老人クラブとの団体契約による支援活動
- 人形供養の実施
- 地域でのマルシェの開催
- 終活イベントの企画と実施
続いて生きいく方々の笑顔づくり
残された方々の再スタートを支援する取り組み:
- グリーフサポート(死別の痛みを和らげる支援)
- お寺さんとお家のご縁繋ぎ
- 地域の活動(老人クラブなど)の支援
- 終活から縁活へとつながる地域貢献活動
家族葬のかたちをご紹介します
結葬のかとうがお手伝いさせていただきました、家族葬のかたちをご紹介いたします。
さて今回は先日ご縁を頂き、セルカホール甚目寺YUISO HALLにて、ご葬儀担当をさせて頂いた、ご家族様のお話しをご紹介させて頂きます。
亡くなられたのは、お母様で長男である喪主様より連絡を受け、病院よりご自宅へ搬送、ご安置した後、具体的なお話しを伺う中、ご親族様がかなり高齢の方々が多く、参列出来ないとの事で、喪主様と妹様ご夫妻の3名で静かに送ってあげたいとの希望で、セルカホール甚目寺YUISO HALLを提案させて頂きました。前日は住み慣れたご自宅で、ご近所の方々がお顔を見ながら、それぞれの想いでお別れをして頂きました。
セルカホール甚目寺YUISO HALLでは、お花が好きだった、お母様に相応しい、色とりどりのやさしい洋花飾りに囲まれた中、通夜式典を行い、家族だけで最後の晩をゆっくりと過ごすことが出来たようでした。
最後のお別れの時、沢山のお花と、お母様が生前大好きだった「鮪寿司」を皆さんで手向けて頂き、ニッコリ微笑む遺影写真に、感謝の想いを語りながら、心温まる最後の時となりました。
セルカホール稲沢2階・YUISO HALLという式場を利用された
お客様のことをご紹介させていただきます。
喪主様は年度末でもある今がちょうどお仕事のピークであり、お仕事から手が離せず、お葬儀に時間を避けないという事でした。
その為、ご家族のみで告別式をして、年度が明けてからお別れ会を考えられました。
YUISO HALLはご家族にゆったりとした時間と空間を提供し、自由に過ごして頂けるよう、2023年にリニューアルさせて頂いた式場です。喪主様は、ご家族のみでゆったりと送りたい、ということでYUISO HALLを選ばれました。
故人様は生前、体調がすぐれず長く介護施設に入っておられ、ご家族ともなかなか面会することもできませんでしたが、その夜は故人様を囲み、ご家族で昔話に花が咲いたそうです。
またお孫様の事が大好きで大変かわいがられていた故人様。ご出棺の際には、そのお孫様がご用意された「ラーメン」を棺の中に入れられました。
きっとあちらの世界でも、おいしそうに「ラーメン」を食べておられることでしょう。
YUISO HALLは、お見送りを何よりも大事にする「時間」と「空間」を提供します。
ご家族の思い出が詰まった、ご自宅での「リビング葬」です。
母の思い出が溢れるこのリビングで、大好きなお花に包まれた母を、ゆっくりと見守りながら、感謝の想いを込め最後の時を過ごしたいという願いでした。
葬儀当日は、多くのお孫さん、曾孫さんに囲まれ、心温まる式典となり、お花に囲まれて、ニッコリ微笑むお母様のご遺影写真が、何だか嬉しそうにも見えました。
今回お見送りさせていただいた故人様は、10時と15時になったらコーヒーの時間と決まっていたそうです。偶然にも、葬儀式の開式時刻は10時。
そこで、開式のナレーションが終わった10時のタイミングで、ホットコーヒーとお供のお菓子をお出しし、ご霊前にお供えさせて頂きました。
最初は突然のコーヒーの登場に「?」と驚かれたご遺族様でしたが、故人様の日課の事だとわかり、「なるほど」と喜んでくださいました。
火葬場から戻られ、初七日が終わり、ご遺族様がセルカホールから帰宅されたのが15時過ぎ。ご自宅に帰ったら15時のコーヒーの時間だな、と時計を見ながらお見送りしました。
毎日は一日一日の積み重ねで、故人様にとってそれが終わってしまった事、ご遺族にとっても、もう一緒に過ごすことは出来ない事が、そばでお見送りをさせて頂いていると寂しく感じ、また、有限の今を大切にと、教えて頂いているように思います。
「家族葬」に込められた、私たちの想い
家族葬は、故人様との私的な思い出を大切にした、静かで心温まる儀式です。私たちは、ご家族様一人一人の想いに真摯に耳を傾け、それぞれのご要望を丁寧にカタチにしていくことを心がけております。
お気軽にご相談ください
突然の出来事に戸惑われる中、様々な不安や疑問をお持ちのことと存じます。小さな迷いや心配事でも、どうぞお気軽にご相談ください。24時間365日、お電話での相談を受け付けております。
結葬のかとうは、ご家族に寄り添い、共に故人様との大切なお別れの時を創り上げる、信頼できるパートナーとして、これからも地域の皆様のお役に立てるよう、誠心誠意努めてまいります。あなたとご家族の大切な想いに寄り添い、心温まる送り方を共に見つけ、実現させていただきます。